ベビードレスを手作りしてみたこと

娘を出産したその日から、私の頭の中にはある達成させたい目標を持っていました。それは、育児を行いながらも、ベビードレスを手作りしてみようというものです。娘を出産して100日目という記念日を迎えるときに、自分の手で作ってあげたベビードレスを着せてあげることが、私の目標になっていました。赤ちゃんに対するお祝い事として、第一にこの世に生まれてきたという誕生のお祝いがあります。

そして次にやってくるのは、生まれて100日目にお祝いされる100日祝いです。私は娘を出産したとき、この100日祝いに何かプレゼントできるものはないかと考えてみたところ、このベビードレスが思い浮かびました。普通のベビー服は、妊娠中に購入して複数枚そろえていたものがあり、知人からの出産祝いでいただいたりもしていましたが、ベビードレスは持っていませんでした。お祝い事に正装はつくものだろうと考えた私は、ベビードレスを用意することにしました。それにあたって、せっかくだから自分の手で作ってあげようと考えたのです。ドレスといえど、それは赤ちゃんの大きさのもので、決して難しくはないだろうと思っていました。

しかし、実際にそれに取り掛かってみると、なかなか難しいもので、また、その間にはもちろん赤ちゃんを見てあげなければならず、この100日というリミットは一瞬にして過ぎていくものでした。ボタンを手縫いして、レースやリボンはミシンを使ったものの、それでも細かい部分は自分の手で縫いつけて、毎日が育児と裁縫との繰り返しでした。そうしてコツコツと毎日これに励み続けた結果、ぎりぎり97日目にして作り上げることができたのです。仕上がったベビードレスは、前から見るとレースのリボンが3つ取り付けてあり、胸元には小さなビーズをいくつも縫いつけ、まるで1つの大きなダイヤかのように見立ててみました。後ろはもちろん、ベビードレスのため、上から下までボタンを縫いつけたものの、これが目立たないように、すぐ横のラインにはレースのボリュームをつけてみました。こうして私なりのこだわりを詰め込んだベビードレスを、娘の100日祝いのプレゼントにしたのです。生まれてきてぴったりと切りの良い100日目を迎えた娘は、私の手作りしたベビードレスに身を包んでくれて、本当に嬉しかったです。私が初めて自分の娘に贈ったプレゼントで、それは今でも忘れられない思い出になっています。

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